防犯性を重視したデザイン

防犯性を最優先に考えた外構計画

ポイント

新築住宅の建築を担当した当社は、お客様からのご要望で、外構工事も承ることになりました。今回のプロジェクトでは、外構のデザインと機能性を重視し、特に防犯性を最優先にした計画を立てました。防犯性はもちろんのこと、住宅の美観を損なわないエクステリアのデザインにも注力しました。

外構計画の一環として、閉鎖感を避けつつ通気性を確保した、流行のスクリーンフェンスの設置を行いました。このスクリーンフェンスは、防犯性を高めるだけでなく、モダンな外観を演出し、住宅のエクステリアデザインを一層引き立てます。また、通気性を確保することで、快適な居住空間を実現しました。

さらに、エクステリアの一部としてウッドデッキを設置しました。このウッドデッキはバラウ材を使用しており、耐久性が高くメンテナンスもほぼ不要です。バラウ材の自然な風合いが、エクステリアの雰囲気をより一層豊かにしており、ガーデン空間の憩いの場としても最適です。

当社の外構工事は、門扉、スクリーンフェンス、ウッドデッキ、カースペースなど、多岐にわたります。特に、カースペースの設計には細心の注意を払い、使用される車の大きさや形状に合わせた最適な設計を心がけています。カースペースは単に車を停める場所以上の意味を持ち、エクステリアデザインの重要な要素となります。

また、ガーデンの造園にも力を入れています。ガーデンは家の顔とも言える重要な部分であり、美しい花壇や緑豊かな樹木などを配して、心地よい環境を作り出しています。エクステリアとガーデンの調和は、住宅全体の魅力を高め、居住者にとっても訪れる人々にとっても快適な空間を提供します。

最終的に、F様の外構工事は、防犯性、機能性、美観を兼ね備えたものとなりました。エクステリアとガーデンのデザインは、住宅の価値を高めるだけでなく、居住者の日々の生活にも彩りを加えます。　（一級建築士事務所　内田建設株式会社　　一級建築士　佐藤達明）